aboutクマクラについて
クマクラって、どんな会社?
our businessクマクラは、 産業廃棄物処理業を通じて
自然環境とお客さまのビジネスを支える会社です。
クマクラでは、「環境とリサイクル社会をサポートする会社」という経営理念のもと、
環境に負担の少ない処理を行うことでの自然環境の保全はもちろん、
廃棄物の最適処理を通じてお客さま企業のビジネス推進を支えています。
産業廃棄物とは?
一般家庭から出る生ごみなどの一般ごみとは異なり、企業やその他団体の事業活動に伴って生じる不要物のことを、主に「産業廃棄物」といいます。また、一言に産業廃棄物といっても、その中身はさまざま。当社では建設関連企業との取引が多いため、オフィスビルやマンション、学校、病院、橋などが建設される際に出る紙や繊維、木くず、金属くず、プラスチックやその混合物などが主な取り扱い品目。また、処分や収集運搬には品目ごとに許可が必要で、クマクラでは関東圏の地域を中心に8品目の許可を得ています。(2018年1月現在)
産業廃棄物と一般ごみの違い
産業廃棄物
- 紙くず
- 木くず
- 金属くず
- 廃プラスチック
一般廃棄物
- 燃やせるごみ
- 燃やせないごみ
- 資源ごみ
- 粗大ごみ
どうやって処理している?
トラックで運ばれてきた廃棄物は最新の設備が揃った所沢エコ・プラントへ。その時点では様々な素材が混合している状態なので、まずは人の目と手でリサイクル可能なものがあるかどうかの選別を行います。その後機械を使って重さごとに選別。そして再度人の手で選別する…というステップの後、各品目ごとにリサイクル施設へ届けられます。不要物の処理というと「焼却する」イメージが強いかもしれませんが、ここでは資源としてリサイクルすることを目的に、品目ごとに丁寧に分別・加工を行います。
こんなものに生まれ変わる!
木くずは燃料チップや堆肥材、紙は再生古紙、プラスチックや繊維くずは固形燃料など、様々な製品へと生まれ変わります。市販されているものではないので普段目にする機会はなかなかありませんが、これらがまた新しい建物や商品、エネルギーを生み出すことにつながっているのです。さらに当社では、環境にやさしい循環型社会を目指し、新たなリサイクル製品を創り出す企画開発も積極的に進めています。
- 木くずから
- 木材チップ
- ボイラー燃料 堆肥
- 紙くずから
- 再生古紙
- トイレットペーパー 段ボール
- 廃プラスチックから
- RPF製品
- ボイラー燃料
クマクラならではの強み
長年にわたり培ってきたリサイクル企業としての経験とノウハウに最新のエコ技術を掛け合わせ、資源を循環させる仕組みづくりに尽力してきた当社。また、木材のみ、プラスチック系のみなど、品目の種類を絞った専門処理業者も多いなか、当社では8種もの品目を取り扱っています。そのようなトータルな対応を可能にしているのが、2014年にリニューアルした所沢エコ・プラントの存在。先端技術と設備が完備されたプラントは、環境問題と向き合い続けてきたクマクラの、まさに集大成ともいえます。
業界に先駆け、安心・安全への配慮も
エコ・プラント周辺の自然環境を守るため、集塵装置や脱臭装置など、設備の導入を行い、近隣住民の方々へ配慮を徹底。またそれだけでなく、安全に対する意識の向上や、サービス対応に向けた従業員への教育にも力を入れています。人が人を思いやる気持ち、それは自然環境を思いやる気持ちと同じであると考えているからです。
社会貢献活動にも取り組んでいます
会社の取り組みの一つとして、産業廃棄物業界と県で協定を組み、災害時の重機や人材派遣を行っています。災害時には、多くの災害廃棄物が発生します。2019年10月の台風では、被害の大きかった東松山市で災害廃棄物の処理を担当。今後も、クマクラならではの強みを活かして、社会から必要とされる会社を目指します。