株式会社クマクラ

営業/営業部

people先輩社員インタビュー

営業/営業部

interview

営業=人。
だからこそ、お客さまとの信頼関係を何より大事に。

マネージャー 平野 賢司

営業平野 賢司kenji hirano

1994年 入社

国家公務員や印刷業界を経て、1994年に営業としてクマクラに入社。勉強熱心の努力タイプで、取引先企業からの信頼も厚い。営業経験を積んだ後、部長へ昇進、現在に至る。プライベートでは妻と2匹のチワワと仲良く暮らしている。

手探りながらも駆け抜けた5年間。その経験が、信頼につながった。

私が入社した当初は、まだ今ほど環境への世間的関心が高くなく、私自身、産業廃棄物がどのようなものなのかよくわかっていませんでした。しかし、当時新座市内に住んでいて、職場が近いというご縁もあり、営業としてクマクラへ入社。当時は詳しく教えてくれる先輩もほとんどおらず、専門書などを読みながら勉強して、地図を片手に営業するという手探り状態でした。まったくの未経験から入社して、お客さまにアドバイスできるようになるまで、約5年かかりましたね。経験を積むほど大きな仕事を任せてもらえるようになるのが、やはり営業としての醍醐味だと感じます。

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変化の多い業界だから、
何歳になっても新しいことを吸収できる。

産業廃棄物含む環境ビジネスは、法律と密接な関係があります。日本の産業や環境問題の変化で、産業廃棄物の法律は年々改正されていきますので、それに合わせて私たちは新しい知識をつけたり、仕事の仕方を変えていかなければいけません。そのように変化があることや、次から次に新しいものが生まれていくことが、この業界に入って面白いと思える部分です。もともと勉強が好きな方ではないのですが(笑)、何歳になっても新しいことを吸収しながら働けるというのは、とてもやりがいを感じますね。

苦しいときに助けてくれたお客さまとのエピソード。

私が営業として何よりも大切にしている言葉があります。月並みかもしれませんが、「誠実・信頼」という言葉です。その大切さを、改めて実感したエピソードがあります。私が入社してまもなく、ダイオキシンが社会問題となり産業廃棄物業界が危機に追いやられました。当社も例に漏れずかなり苦しい状況でしたが、当時私が担当していたお客さまが、「これからも一緒に頑張りましょう」と手を差し伸べてくれたんです。本当に嬉しかったですし、これまで自分がやってきたことは間違っていなかったと感じることができました。これからもお客さまとの信頼関係を何よりも大事にしよう、そう強く思えた出来事です。

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歴史ある会社として、
新しい取り組みにもチャレンジしていきたい。

東京オリンピック・パラリンピックの影響で建設業界の需要は盛り上がりましたが、終わった後は反動もあります。現在当社の取引先の約9割が建設関連の会社なので、どのような状況になっても会社として利益を上げ続け、事業を成長させていく方法を模索していかなければいけないと考えています。例えば、プラント施設の一部オートメーション化なども検討中です。クマクラは業界内では歴史ある会社ですが、だからこそ時代の流れを組んだ新しい取り組みにも積極的にチャレンジしていきたいですね。

知識よりも、経験よりも、大切なのは前向きさ。

営業部は、事務も含めて現在7名。社内の雰囲気はとても和やかで、みんな協力しあって仕事を進めています。私が入社した頃に比べると、研修制度など学べる環境も格段に充実していますので、未経験の方も安心してくださいね。環境ビジネスは奥が深いので大変な部分もありますが、それを成長の機会と捉え、前向きに壁を乗り越えられる人と一緒に働けたら嬉しいです。私も営業部の組織長として、いきいきと働ける環境づくりをして、社員の成長をサポートできればと考えています。

企画開発/所沢エコ・プラント03